四柱推命について、はじめての方でも簡単にわかりやすく解説します。
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四柱推命とは?
四柱推命とは、生年月日と生まれた時間をもとに、その人の生まれ持った運命を見定める占術です。
中国で2,000年位以上前から活用されており、あまりにも的中するため、中国では生年月日を教えるのを嫌う人もいるくらいです。
四柱推命は、的中率が高いことで有名で、とくに「運命の吉凶の巡りを見る」ということに関しては、過去・現在・未来の運命の巡りを的確に予測することができます。
また四柱推命は、生年月日から持って生まれた「才能」や「宿命」などを見定めていくことも可能です。
今世の人生がどのような人生を生きることになるのか、あらかじめ前世で決めて今世生まれてきたとスピリチュアルの世界では言われていたりもします。果たして、それは本当なのでしょうか?!
四柱推命は、生年月日をもとに、その人自身がどんな運命を辿っていくのかを、ある意味「人生の羅針盤」のような働きをしています。
運命とは、どんな人にも巡っており、良いときもあれば悪いときもあります。
運命が悪い時期に入ったからといって、自暴自棄になる必要はありません。
なぜなら、自らの意思と決断で、運命は変えていくことができるからです。
運命と聞いても、誰もがピンとこないのは、目には見えないためです。
例えるなら、自分の人生に「追い風」と「向かい風」のような風が吹いている感覚です。
そんな目には見えない風が、自分の後ろから前から吹いているようなイメージです。
そんな「人生の羅針盤」とも言うべき四柱推命。
今回は、大事なポイントだけ簡単にお伝えしていきます。
四柱って、どんな意味?
四柱とは、文字通り、四つの柱と書きます。
この柱は、「年柱(ねんちゅう)」「月柱(げっちゅう)」「日柱(にっちゅう)」「時柱(じちゅう)」の四つあります。
生まれた年・月・日は、みなさん覚えていますが、生まれた時間までわからないという方が多いです。生まれた時間の「時柱」がわからなくても運命の巡りを見ることは可能です。
四柱の意味をシンプルにお伝えします。
◯年柱 → 先祖、親、年上の人との関係性
◯月柱 → 仕事、家族との関係性
◯日柱 → 自分自身、恋愛、配偶者(パートナー)との関係性
◯時柱 → 子ども、部下、年下の人との関係性、晩年期
この四つの柱に、60個の干支というのが複雑に絡み合って運命を紐解きます。
四柱推命が難しいと思われる理由は2つあります。
1つ目は漢字ばかりであること。
2つ目は60ある干支が四柱と複雑に絡み合って紐解いていくため難しいという方が多いです。
この四柱が、四柱推命の肝となる「命式」と言われる部分です。
十干十二支とは?
十干十二支(じっかんじゅうにし)とは、「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を合わせたものです。
十干とは、古代中国で万物すべてには陰と陽の「陰陽説」と、木と火と土と金と水の「五行説」という思想があり、これらを組み合わせたものを「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」と言います。
十干を簡単にお伝えします。
【木】甲(きのえ) + 乙(きのと) −
【火】丙(ひのえ) + 丁(ひのと) −
【土】戊(つちのえ)+ 己(つちのと)−
【金】庚(かのえ) + 辛(かのと) −
【水】壬(みずのえ)+ 癸(みずのと)−
十二支とは、毎年お正月になると、初詣でみんなが必ず目にする干支(えと・かんし)のことです。
十二支を簡単にお伝えします。
十二支は、子(ね・ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う・うさぎ)、辰(たつ・龍)、巳(み・へび)、午(うま・馬)、未(ひつじ・羊)、申(さる・猿)、酉(とり・鶏)、戌(いぬ・犬)、亥(い・猪)の12種類あります。
十干と違い十二支については、毎年お正月や初詣でどこでも会話のなかに出てくるので馴染み深いです。誰もが知っていると思います。
2023年は、ウサギ年ですが、干支で見ると「癸卯(みずのとう)」の年になります。
四柱推命の占いとは?
四柱推命の占いとは、いったい何がどう凄いのかピンとこない方も多いかもしれません。
ピンとはこないけど、知っている占いって何がありますか?と聞くと、「四柱推命」と答える人が多いのも事実です。
人生のなかで、誰もが一度は目にしたことがある四柱推命という言葉。
四柱推命は、中国からきており歴史が深い占術ですが、主に「運命の巡りを見る」のがとても強い占術です。
他にも生年月日から見る占術は、西洋占星術(星占い)、数秘術、算命学、宿曜(すくよう)、0学、九星気学、紫微斗数(しびとすう)などがあります。
生年月日から見る占術のことを、総称して「命術」とも呼んだりもします。
最後に
四柱推命について、いろいろ書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
まだまだ書き足りないこともあるので、随時四柱推命に関する情報を更新していきます。
もしよかったら、また遊びにきてください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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